Wataru Ishino 石野 航 2019年入社
京都支店営業3課
Interview Movie

自分自身をアップデートし続ける。

営業には必要なのは、
相手のことを考えようとする姿勢。

大学時代から印刷物や企業ロゴなどに興味があって、それらをプロデュースしたり、お客さんと一緒に作り上げていくのがとても楽しそうだと感じたので、佐川印刷に入社しました。入社前は営業という仕事に、とにかくへりくだるイメージを持っていたのですが、1年が経った今では、謙虚な姿勢は持ちつつ、けれどもお客様と対等な視点で話し合うことで、より良いものが作れるのだと分かってきました。私たちの印刷物は、ゼロからオーダーメイドで作り上げることが多いので、お客様と何度も打合せを重ねながら完成させ、納品して、実際にその印刷物が自分の手元に届いたときは喜びもひとしおです。お客様の思いを形にするには、お客様が何を求められているのかを細かく聞き出す必要があります。私は、客先を後にしてから必要な情報が得られていないと気付くことがよくあったので、事前に質問項目のリストを作っておいて、いつでも深いヒアリングができるようにしています。

また、印刷物は営業の力だけでは作れません。社内の様々な製造部署と協力して初めて出来上がるので、各部署としっかりコミュニケーションを取ることも心がけています。お客様から来た内容をそのまま流すのではなく、しっかり次工程のことを考えて仕事を渡す。細かいところまで気を配って、良いものを作っていきたいですね。

先輩や上司に見守られながら、
成長に徹した新卒1年目。

入社当初の自分を振り返ると、やはり自分のこと・目の前のことで頭がいっぱいで、視野が狭かったと感じます。名刺の発注をいただいた時のことですが、色の指示を間違えて、本来、フルカラーで印刷すべきところを、モノクロで印刷してしまいました。原因は「これはモノクロ」という自分の思い込みで、お客様から指摘が入ってすぐに先輩や上司に相談しました。ミスをしてもすぐに相談することで、可能な限り被害を減らしてリカバーできます。そのお名刺は、すぐさまお客様に謝罪の上、修正して納品し直しました。先輩や上司からは「どんな細かなミスであっても、今回のようにすぐに声を掛けろ」と言葉をかけてもらいまして。社会人として基本的なことだとは思いますが、やはり報告・連絡・相談は1番大切だと身に染みて感じましたね。

今、2年目になって視野もだいぶ広がり、物事を俯瞰で見られるようになりました。優先順位を付けた上で、「今、ほかにできることは」と先のことまで考えられるなど成長したと感じています。また初めての後輩もできて、何か困った様子があれば表情で察して話しかけたり、昨年の自分の体験を重ね合わせながらアドバイスをしています。

既存顧客を大事にしつつ、
新たなジャンルにも挑戦したい。

私の大きなお客様に、J2プロサッカーチームさんがいらっしゃいます。オフィシャルカレンダーやノベルティを作ったり、昨年まではホームスタジアムでの試合時に観客に配る冊子を作成していました。最新情報を掲載した冊子を試合ごとに新しく作る必要があり、毎回かなりのタイトスケジュールでしたが、やりがいがありましたね。ノベルティについても、短い納期で無事納品できたときは、先方から「真摯かつ素早い対応で助かりました。次回も必ず相談させていただきます」と嬉しいメールをいただきました。今年度はフェイスシールドやアクリル板のパーテーションといった衛生用品も納入して、チームの感染予防に役立てていただいています。J1を目指すお手伝いが少しでもできていると思うと、本当に楽しいお仕事です。また他にも、大学関係など京都市内をメインに幅広いジャンルのお客様のお仕事をさせていただいています。最近は、先輩がラジオCMや動画広告の案件を担当しているので、そういったメディア関係の仕事もしてみたいです。

周りの先輩方は、みんなから頼りにされていたり、信頼されていたりと尊敬できる方ばかりです。自分が何か質問したときも、1に対して10を返してくれたりする。経験に裏打ちされた言葉は本当に深みがあります。自分も将来は先輩方のような人間になりたいですね。常に学ぶ意識と向上心を持ちながら経験を積んで、成長し続けたいです。

My Private Time

昔なじみのメンバーで草野球を楽しむ。

小学校から高校まで野球をやっていて、今は地元の草野球チームでライトを務めています。チーム内には少年野球当時のチームメイトや先輩後輩、高校野球部の同級生も多くいて、とても楽しい雰囲気です。2週間に1度は試合があるのでかなり忙しいのですが(笑)、みんなでリフレッシュと運動に励んでいます。

Interview Movie