N.S. 2008年入社
京都 DPP部デジタルソリューション
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システム開発で
作業を効率化し、コストを削減。

社内外問わず、みんなが
助かる仕組みの構築をめざして。

私が所属するデジタルプリプレス事業部は、原稿をもとに画像や文章を配置してデザインデータを作成したり、画像の色味を調整したり、校正を行ったり、印刷のための版をつくる部署なのですが、その中でもデジタルソリューションはちょっと特殊な役割を担っています。それは自社やお客様が抱える印刷周辺の課題や要望に対し、新たなシステムの提案やツール開発を行って、作業の効率化とコスト削減を実現すること。

たとえば大きな企業では、名刺を何千人分も同時に印刷するケースがあります。それを一枚一枚処理するとなると大変ですよね。そこで開発したのが、必要な情報をデータベース化したシステム。名刺の作成だけでなく、出力までできるものを作りました。

最近取り組んでいる仕事で多いのは、製品カタログですね。入稿される製品それぞれの画像と情報をもとにフォーマットを作成し、レイアウト作業がスピーディ且つ正確に行えるように処理します。お客様ごとに見た目が異なるので、ひとつひとつ、システムは手作りしていくんです。もちろん簡単ではありませんが、実際にお客様とやりとりする中でお褒めの言葉をいただけると、その大変さは一気に吹き飛んでしまいます。いまめざしているのは、このカタログ関連の案件をさらに突き詰め、より良い製品づくりに貢献すること。お客様も社内も、みんなが助かる仕組みの構築を進めていきたいと考えています。

時代と共に、部門と共に。
自分自身も成長した12年。

私が佐川印刷を選んだのは、おおもとに「ものづくり」に携わりたいという強い思いがあったから。なかでも何かを一貫生産するような業種に魅力を感じ、印刷会社に絞って就職活動をしていました。佐川印刷なら大きな仕事ができそうだと感じ、入社。高校時代に少しプログラミングを勉強したこともあって、入社後はシステム開発を行うデジタルソリューションへの配属を希望しました。
でも12年前といえばこの部門はまだまだ黎明期にあって、スタッフも数えるほど。そんな中、自分たちで「これをこうしていこう」「じゃあこういうのも必要だな」というふうに、手探りでこの部門を作り上げてきた感があります。
いまや世の中全体がデジタル化へと突き進んでいく時代。私たちに求められる役割も明確になってきたし、私自身もデジタルソリューションと共に今日まで成長してきたように思います。

えっ、これまでで最大の失敗談ですか?失敗になりかけるようなことがあっても、そこから何とか柔軟にフォローはするので、大口を叩きますが、大きな失敗をしたという記憶はあまり無いんです。というのも、何かこちらに不備があっても、部署全体で助けてもらうことが多いから。偉そうなことを言えるのも、信頼できる強固なチームワークがあってこそ、です。

大切なのは、「自分が
何をいちばん大切にしたいか」。

会社というのは、これから毎日、ほとんどの時間を過ごす場所。だから、自分が何を大切にしたいかをよく考えて、それに焦点を絞って就職活動をしてほしいですね。私自身もそうでした。休みが多い会社がいいという人もいるだろうし、やりがいが一番大切だという人もいるでしょう。何を大切にするかをしっかり考えることで、最終的に、納得できるいい会社との出会いにつながるんじゃないかと思います。

My Private Time

ウィンタースポーツが仕事のメリハリにも。

スキーとスノーボードをもう10年以上やっています。冬になったら3~4連休を取って、滋賀の北部や滋賀、たまに長野へも車を走らせます。一昨年は北海道にも行きました。 一年中滑れるわけではないので、冬季の楽しみに向けて、メリハリを持って仕事に取り組んでいます。

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